F1ラスベガスFP2は、2時間遅れ&90分間に延長。マンホール点検・修復後、現地午前2時から開催へ

 フォーミュラ1は、F1ラスベガスGPのフリープラクティス2回目を、現地金曜午前2時(日本時間19時)に開始する予定であることを明らかにした。

 新設された市街地コース、ラスベガス・ストリップ・サーキットでの初のセッションであるFP1で、コース上のマンホールカバー周辺のコンクリートのフレームが破損、サーキットのすべてのカバーのチェックと修理が行われることになった。

2023年F1第22戦ラスベガスGP木曜 破損したマンホールカバー周辺

 このトラブルで、カルロス・サインツ(フェラーリ)とエステバン・オコン(アルピーヌ)のマシンが大きなダメージを負った。

2023年F1第22戦ラスベガスGP木曜 マンホールカバーによりダメージを負ったカルロス・サインツ(フェラーリ)のマシン

 F1は、まずFP2開始のディレイを発表した後、セッションを現地午前2時に開始する予定であり、90分に延長することを明らかにした。スタート時刻に関しては、コース上の作業がすべて完了することが前提となっている。

 金曜FP3は予定どおり、現地金曜20時30分(日本時間土曜13時30分)にスタートする予定ということだ。

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