本格的な雪の季節を前に、宮城県川崎町のみちのく杜の湖畔公園では、雪の重みから松の枝を守る雪吊り作業が行われました。
作業が行われてた湯田河の松です。高さ約６．５メートルで樹齢６００年と言われ、川崎町の文化財にも指定されている五葉松です。
６人の造園業者が、化粧縄と呼ばれる５０本ほどの縄を間隔が均等になるように慎重に張り、地面に打ち込んだ竹串に固定していきました。
古積造園土木古積実専務取締役「公園に来た人になかなか見られない雪吊りの景色をながめていただいているので、きれいに仕上げたいと思っている」
みちのく杜の湖畔公園の雪吊りは、雪が解ける３月ごろまで見ることができます。
