天皇、皇后両陛下は17日、皇居・宮殿で来日しているキルギスのジャパロフ大統領夫妻との昼食会に出席された。秋篠宮ご夫妻も同席した。外国賓客を招いた昼食会は、新型コロナウイルス禍で見送りが続き、開催は2019年12月以来4年ぶり。
両陛下は宮殿の南車寄で出迎え、笑顔であいさつして握手を交わした。小食堂「連翠」での昼食会は出席者を計14人に絞り、着席方式で間隔を確保するなど感染対策を講じた。
宮内庁によると、メニューは西洋料理が中心で、前菜に手まりずしなどの和食も提供した。外国賓客を招いた昼食会で和食を出すのは初めてで、両陛下の発案という。