米知性派女優へのストーカー騒動で警備員がテーザー銃使用 群衆撃退に介入 

知性派女優のマリサ・トメイ(58)は、熱狂的なファンたちに後をつけられ、警備員がテーザー銃を使用する事態になったという。オフブロードウェイの舞台 『ダニーと紺碧の海』の初日の夜を祝うためにニューヨークのチェルシーホテルで行われた豪華なパーティーで、自撮り写真を狙うグループに後をつけられ、警備員が群衆を撃退するため介入したそうだ。

13日、ページ・シックスは同事件について「情報筋によると、イベントの警備員がiPhoneを振り回す群れをテーザー銃で撃退し、その後群衆の中の誰かが警察を呼んだそうです」と報告している。

また、ある関係者は同紙にこう語っている。「舞台後のパーティー会場の外に集まったファンの群れをなんとかしようと、臨時の警備員が呼ばれました」「マリサ・トメイが真夜中頃にパーティーから抜け出し、近くの車を探してその群衆を避けようとした時、緊張は最高点に達しました」「セキュリティはすぐに介入し、テーザー銃を振りかざして、群衆の少なくとも一人が911をダイヤルすると挑発したのです」

ページ・シックスは、ファンの暴徒が、写真撮影に立ち止まらなかったとされるマリサを「愚弄」しながら追いかけてきたことが事件の発端だとし、「警察が来た時には冷静になっていて、トメイさんはすでに安全に帰宅していたと聞いています」と続けている。

ちなみに同イベントの主催者は、有名なホテルのパーティーでこの警官たちにお酒を振舞おうとしたと言われているが、同紙は「勤務中の警官たちは丁重に断った」と報じている。

『ダニーと紺碧の海』の主演はオーブリー・プラザ (39) とクリストファー・アボット (37) で、粗暴なファンたちが見ようとしたスターには、ダコタ・ジョンソン、マーク・ジェイコブス、マーク・ラファロ、パティ・ルポーン、ナターシャ・リオンなどがいる。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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