売却先はグーグル関連企業 本郷産業団地に県内最大規模のデータセンター建設へ 広島・三原市

広島県は、三原市の本郷産業団地に県内最大規模の「データセンター」が

建設予定であることを明らかにしました。売却するのはアメリカのIT大手「グーグル」の関連企業です。

これは、県議会の委員会での答弁で明らかになりました。売却するのは本郷産業団地の全区画で、データセンターの運営などを担う「Asa合同会社」に58億円余りで売却します。

関係者によると、Asa合同会社はIT大手・グーグルの関連企業で、1000億円を投じて県内最大規模のデータセンターを建設する予定です。県は「地震リスクが低いことなどが決定の要因になった」としています。

本郷産業団地への進出には、これまでにも複数の企業が名乗りを上げてきましたが、いずれも断念しています。

データセンターは、2028年頃から一部で操業を開始する予定です。

(2023年11月17日放送)

© 広島テレビ放送株式会社