静岡市議会の本会議に、パレスチナ・ガザ地区の平和の早期実現を求める決議案が提出されることが決まりました。
現地メディアなどによりますと、イスラエル軍は１５日夜から１６日朝にかけて、ガザ地区南部のハンユニス周辺で、「安全のため、直ちに避難するように」と書かれたビラを航空機からまきました。近くこの地域で軍事作戦の実施を示唆する内容も書かれています。
静岡市議会が開いた議会運営委員会では、イスラエルとハマスの衝突が続くパレスチナ・ガザ地区の平和の実現を早期に求める決議案について協議されました。
全ての議員が発議した決議案では、▼市民への攻撃と非人道的行為は正当化できないとし、▼国際法に基づき、早期の鎮静化と人道状況の改善を図ることを求めています。
決議案は２０日に始まる本会議に提出されるということです。
