オランダ3部のコザッケン・ボーイズは17日、元オランダ代表MFロイストン・ドレンテ(36)の退団を発表した。
コザッケン・ボーイズは公式サイトにて「ロイストンは今後、別の形でクラブに貢献してくれることに前向きだ。フィールド上でのロイストンの貢献に感謝し、今後はフィールド外での貢献を楽しみにしている」と引退後もコザッケン・ボーイズに残ることを窺わせた。
フェイエノールトで鮮烈な活躍を見せ、2007年8月にレアル・マドリーへと移籍した経歴を持つドレンテ。そのマドリーでは活躍できず、思い描いていたようなキャリアを歩むことはできなかったドレンテは、コザッケン・ボーイズ退団を受けて次のようにコメントした。
「これで引退と理解するのはまだ難しい。それでも辞めるよ。受け入れるのには時間がかかる。決断するのはたった1日だけどね」
ドレンテは2016年夏から2018年冬にかけて無所属だった期間があり、その間はラッパーとして活動していた。今回は正真正銘、引退となるようだ。