小矢部市のクロスランドおやべを光で彩るイベント「おやべイルミ2023」(富山新聞社後援)は18日始まる。17日は試験点灯が行われ、発光ダイオード(LED)が放つ青や白の光が幻想的な空間を作り出した。
「光の動物園」と題してウサギやパンダなどを表現した展示や、青と白のLEDに覆われた「光のトンネル」、芝生に広がる青い「光の海」が会場に浮かび上がった。
市商工会青年部や小矢部青年会議所などでつくる「おやべ光のまちプロジェクト実行委員会」が主催し、12月25日まで午後5~9時(同22~25日は午後10時まで)点灯される。
●アートガーデンも点灯
おやべイルミに合わせ、アートハウスおやべの施設内部から七色の光を放つ「光のアートガーデン」も18日から開始される。
小矢部市の畠山雅弘さんと砺波市の藪陽介さんによるアートユニットが舞台照明を使った空間芸術を仕上げた。年末年始を除いて来年1月14日まで午後5~9時に実施される。