JR川崎駅の改札内で「伊豆産直市」 JR東日本横浜支社

伊豆産直市で販売される「祇園のいなり寿司」(JR東日本横浜支社提供)

 JR東日本横浜支社(横浜市西区)は20日から、JR川崎駅の中央南改札内で「伊豆産直市」を開催する。24日まで。

 取れたての鮮魚や果物、野菜など伊豆の名産品を販売。「桜葉餅」「金目鯛の炙り棒寿司」なども提供する。静岡県伊東市にある弁当製造会社「祇園」が作る「祇園のいなり寿司」も販売する。これまで同商品は消費期限が当日のため、通常、同市内での販売しか対応できなかった。今回、特急「踊り子」で輸送することで、販売の実現に至ったという。

 開催時間は初日は正午から、21日以降は午前11時からを予定している。担当者は「物流の『2024年問題』もある。踊り子の活用を提案していきたい」と話した。

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