久常涼の弟・優樹がジュニア競技で優勝 石川遼主催のシリーズ大会

石川遼発案のジュニア大会で優勝した久常優樹(大会提供)

男子プロゴルフの久常涼の弟・優樹が17日、高知県のKochi黒潮CCで行われた「石川遼インビテーショナル ジャパンジュニア&カレッジマスターズ」の今季最終戦で優勝した。

ことし9月にDPワールドツアー(欧州ツアー)「カズーオープンdeフランス」で優勝した兄が卒業した岡山・作陽学園高の1年生。1日競技の18ホールストロークプレーを「71」で回り、2位に1打差の1アンダーで制した。

石川が発案した同大会は国内の男子トップジュニアおよび大学生を招いた年間シリーズで、ことしが7年目(主催/特定非営利活動法人石川遼ゴルフ振興事業団)。実際の男子ツアー大会が行われる直前に同じコースで開催し、レベルの高いセッティングで競い合う。

ことしは9会場で実施。各大会の順位に応じたポイントレースによる総合成績では清水蔵之介(目黒日大高3年)が総合優勝を果たした。

シリーズ総合優勝を飾った清水蔵之介(大会提供)

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