母死亡…容態急変した朝、一緒に住む娘が通報 病院に搬送され、2時間後に息を引き取る 孫らと5人暮らし 急変する前、家族に母が気になる言葉「交通事故に遭った」事件も視野に捜査へ

自宅で容態急変 86歳女性が死亡

 17日午前8時39分ごろ、埼玉県鴻巣市居住の女性から「一緒に住んでいる86歳の母が自宅で容態が急変した」と119番通報があった。86歳女性は約2時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。女性宅は、通報した娘と孫3人の5人暮らしだった。

 鴻巣署は、母親が家族に対し、「交通事故に遭った」と話していることから、何らかの事故に遭ったのではないかとみて、事件の可能性もあるとみて、高齢女性を司法解剖して死因を調べる予定。

© 株式会社埼玉新聞社