本作は、「Project R」の名称で開発されていたタイトルで、Nintendo SwitchやPC(Steam)、モバイル向けの乱闘型対戦バトルアクションゲーム。NCSOFT初の乱闘バトルアクションタイトルで、最大30名が参加し、最後の1人まで生き残りを目指して戦うことになる。
はじめに、チュートリアルとしてキャラの動かし方や攻撃方法、ゲームの流れを確認することができる。とはいえ、攻撃はスキル(2種)と必殺技(1種)、それ以外にダッシュを覚えれば一通りのことはできるようになる。
シンプルな操作で楽しめるので、誰でも遊びやすくなっているのがポイントだ。
その後は、他のプレイヤーとともに“バトルロイヤル(Battle Royal)”に挑戦。試遊では3人1チームのチーム戦を行うことになった。ちなみに本作には、狭い地形で乱闘を繰り広げる“ブロール(Brawl)”、1対1で進行する5戦3先勝制モード“ビルドアップ(Build up)”といったゲームモードが用意されており、バトルロイヤルとブロールはチーム戦とソロ戦に分かれて行える。
バトルロイヤルでは、最初にパーティーメンバーのキャラクター選択からスタート。細かい仕様までは確認できなかったが、パーティーメンバー内で同じキャラを選ぶこともできた。キャラを選んだあとは、スタート地点の選択に。個々に選択できるものの、今回はチーム戦ということもあり、できるだけ他のパーティーメンバーと近い場所になるよう心掛けた。
フィールドに降り立った後は、画面右上のミニマップで周辺の敵味方、宝箱の位置を確認できる。ファーミングも重要ではあるものの、他のパーティーメンバーから離れすぎないように注意するのはもちろん、敵が近づいてきていないかなど、周囲の状況は警戒した方が良いだろう。
マップは時間経過とともに、範囲外の地点が落下。狭くなっていくうえで、おのずと戦闘が発生する仕様となる。敵を倒すにはHPを削ることに加えて、範囲外に落とすことも可能。そのため、使用しているキャラのスキルと必殺技の内容を確認し、どの技が敵を吹っ飛ばすのに適しているか把握しておくことが、勝利に近づくためのポイントと言える。
難しい操作などがない分、バトロワ系のゲームをプレイしたことがあれば、本作にもすんなり適応することができるだろう。筆者もバトロワゲームをプレイしていたため、本作の流れなどをすぐに把握でき、試遊の初戦から1位に輝いた。
今回のプレイの様子を収めた動画も公開しているので、あわせてチェックしてほしい。
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