田村淳、自身のAIアバターにYouTube配信させてみた感想語る

18日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、自身に似せたAIアバターにYouTubeを配信させてみて驚いたことを語った。

番組では、冒頭の挨拶の後、淳の公式YouTubeチャンネルでの24時間配信が、途中で終わった話となった。

同件について淳は「最初の1時間は田村淳で、残りの23時間はAIアバターを作ったんで、そいつに任せようと思ってたんですよ」と説明した。そのAIは淳が資金を投じて作ったもので「いい軽自動車が買える金額くらいかけて、私財投げ売って作ったんですよ。こいつに稼いでもらうと思って」と語った。

配信での様子について淳は「一時間くらい走ったところで中止の判断をしたんですよ」と説明した。問題はYouTubeの投げ銭機能「スーパーチャット」が視聴者から送られた際、それを読み上げる機能の不具合だったようだが、「俺よりもAIアバターの方がスパチャめちゃめちゃ稼ぐんですよ」と、なんと自身より稼いでいたと明かした。

さらに、AI淳について本物の淳は「有能なんですよ。性格も良いし悪いこと言わない、優しい淳さん、毒吐かなくて、ちゃんとアドバイスするから、俺よりもコイツもう稼ぐんじゃないかなと思って」と評した。

今回は不具合こそあったものの、質問の受け答えはちゃんとするということで淳は「もうAIアバターで全然いいと思うよ。一回やらせて欲しいんだけどラジオで」と話した。ただ、人のトークをさばいたりする「会話の交通整理」は、まだまだ生身の淳には及ばないとのことで「それをやられ始めたら、いよいよ俺はいらないでしょうね!」と話したのだった。

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