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広島電鉄はグループ全体の中間決算が4年ぶりに黒字になったと発表しました。
広島電鉄によりますとことし4月から9月までの連結中間決算は、売り上げが141億7400万円と前年より12億円余り増加しました。純利益は2億3400万となり、4年ぶりの黒字となりました。
広島電鉄 椋田昌夫社長
「インバウンドのお客様や、G7以降の人流の回復が、思った以上に良かった」
新型コロナウイルスの5類移行に伴い、社会経済活動が回復し、利用者が増加傾向にあるほか、G7広島サミット以降、宮島への観光客が国内外問わず大幅に増加するなど、主に運輸業の好調な推移が要因、としています。
椋田社長は「G7ブームに頼るのではなく、根本的な業態転換を進める必要がある」と話していました。