日本勢、全て準決勝敗退 バドミントン熊本マスターズ

混合ダブルス準決勝 中国ペアと対戦する渡辺勇大(右)、東野有紗組=熊本県立総合体育館

 バドミントンの熊本マスターズ第5日は18日、熊本県立総合体育館で各種目の準決勝が行われ、日本勢は全て敗退した。ダブルスの女子で永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)、桜本絢子、宮浦玲奈組(ヨネックス)はともに0―2で中国ペアに屈した。混合で2021年の東京五輪3位の渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は1―2で中国のペアに敗れた。

 シングルスで男子の大林拓真(トナミ運輸)は世界ランキング1位のビクトル・アクセルセン(デンマーク)にストレート負け。女子は東京五輪覇者、陳雨菲(中国)が2―1で今年の世界選手権女王の安洗塋(韓国)に勝った。

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