古巣への復帰も噂されたドイツ代表FWレロイ・サネ(27)だが、本人の気持ちはバイエルンにあるようだ。
シャルケやレバークーゼンの下部組織で育ったサネは、2015年7月にシャルケのファーストチームに昇格。若くして才能を発揮すると、2016年8月にはマンチェスター・シティへと移籍した。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で中心選手としてプレーしていた中、2020年7月にバイエルンへと完全移籍。バイエルンでもチームの攻撃を牽引する存在となっている。
バイエルンではこれまで公式戦151試合で47ゴールを記録。重要な戦力である一方で、契約は2025年夏までと残り1年半という状況だ。
そのサネにはプレミアリーグから関心が。古巣であるシティの他、リバプールも関心を寄せていると報じられている。
そんな中、ドイツ代表として活動しているサネが自身の去就について言及。イギリス『メトロ』がコメントを伝え、現時点では考えていないとした。
「まだ考えていない。クラブは話し合いを望んでいるようだけど、現時点では今シーズンに集中したいね」
「バイエルンが僕の最初の連絡する相手ということには変わりない」
バイエルンへの残留を希望することはなかったものの、最優先はバイエルンだと語ったサネ。再びプレミアリーグでプレーすることがあるのか、それともバイエルンで骨を埋めるのか。気になるところだ。