日本代表、ジッダで本格練習 W杯予選、シリア戦へ

シリア戦に向け調整する久保(中央)ら。左端は冨安=ジッダ(共同)

 【ジッダ(サウジアラビア)共同】サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組で白星発進した日本代表は18日、第2戦のシリア戦(21日)に向けてサウジアラビアのジッダで、久保(レアル・ソシエダード)冨安(アーセナル)ら全選手で本格的な練習を開始した。内戦下にあるシリアのホーム試合は、中立地ジッダで開催される。

 現地入りした前日17日は宿舎のジムで空調を切り、蒸し暑い環境で汗を流した。日中の気温は30度超で試合開始予定の夕刻も暑さが想定されるため、暑熱対策を進めた。

 世界ランキング18位の日本は、同92位のシリアと過去9勝2分け。

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