超レア映画ポスター 高額落札予想が相次ぐ 「SW帝国の逆襲」がシリーズ最高値か、日本映画も出品

レアな映画ポスターを集めたオークションがロンドンで開催される。700点以上のポスターが出品され、落札合計額180万ドル(約2億7000万円)と予想されている。今回は「スター・ウォーズ」3部作のポスターの中で最もレアと言われる1980年作『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』のものも含まれている。

このポスターの落札予想価格は1万5000ドルから2万ドル(約230万円から300万円)の高額になっている。その前作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のポスターは6000ドルから1万2000ドル(約90万円から180万円)で落札されると予想されている。

「スター・ウォーズ」以外では、「007」シリーズ関連ポスターも多く出品されており、米地下鉄向けに作られた『007/サンダーボール作戦』の大きなポスターは1万ドルから2万ドル(約150万円から300万円)、同様の『007/ゴールドフィンガー』のポスターは5000ドルから1万ドル(約75万円から150万円)の落札予想価格がついている。

オークションを開催するポップストアのポスター委託販売責任者のグレイ・スミス氏は、「全ジャンルに渡るポップストアによる素晴らしいポスターのセレクションに非常に興奮しています。全ての収集予算に合わせた世界クラスのポスターの数々を用意しています」と語る。

このほか、1933年作『キング・コング』のポスターには2万ドルから4万ドル(約300万円から600万円)、黒澤明監督の『七人の侍』のものには1万から2万ドル(約150万円から300万円)の落札予想価格がついている。

現在オンラインで開催中のオークションは12月8日に終了する予定だ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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