星稜、作新が決勝進出 大学は青学大―慶大、神宮大会

豊川戦の4回、星稜・芦硲が右翼ポールを直撃する2ランを放つ=神宮

 明治神宮野球大会第5日は19日、神宮球場で準決勝が行われ、高校の部は星稜(北信越)と作新学院(関東)大学の部は青学大(東都)と慶大(東京六大学)が決勝に進んだ。

 星稜は芦硲が本塁打を含む4安打6打点と活躍し、15―3の五回コールドゲームで豊川(東海)に大勝。作新学院は8―6で関東第一(東京)に逆転勝ちした。星稜は32年ぶり3度目、作新は初優勝を狙う。

 全日本大学選手権を制した青学大は広島からドラフト1位指名を受けた常広が完投し、4―3で富士大(東北)を振り切った。4年ぶりの優勝を目指す慶大は広瀬の2打席連続本塁打などで日体大(関東2)を5―1で破った。

関東第一戦の8回、決勝ソロを放ち、ガッツポーズする作新学院・菅谷=神宮

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