旬の味、自慢の品いかが/青森で「うまい森 青いもりフェア」 19日まで

県内各地から集まった名産品が並び、買い物客でにぎわうフェア会場=18日、青森市のアスパム

 東奥日報社の「うまい森 青いもりフェアin青森」(県観光国際交流機構共催)が18日、青森市の県観光物産館アスパムで開幕した。県内19市町村から30余りのブースが並び、旬の農産物や水産加工品、スイーツを販売。大勢の来場者が次々に買い求めた。19日まで。

 道の駅ふかうら「かそせいか焼き村」(深浦町)のブースには開店前から長い列ができ主力商品の紅鮭寿司(さけずし)は約200食が20分ほどで売り切れた。三咲羽(みさわ)や(三沢市)の「青森のぜいたく弁当」や、パン工房ビリオン(野辺地町)の「野辺地ホタテカレーパン」なども昼前までに相次いで完売した。

 熱々メニューが味わえる露店コーナーでは平内町の焼きホタテなどが人気。フェア初登場の「プレシャモの炭火焼き鳥」(六戸町)を味わった青森市の最上恒幸さん(75)は「市内では売っていないので買ってみた。肉が締まっておいしい」と話した。

 19日は午前9時半~午後3時に開催し、午前11時、午後1時半からは地域活性化アイドル「GMU」がミニライブを行う。

 フェア詳報は26日付東奥日報に掲載予定。フェア関連情報はウェブ東奥「うまい森 青いもり」サイトで。

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