【先週読まれた人気記事】“日本人の睡眠時間は世界一短い”ノーベル賞候補の専門家が指摘する『隠れ睡眠障害』 カズレーザーは“睡眠の質”が最悪と指摘され反省

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が11月7日に放送され、『日本人の3人に1人は睡眠障害!?睡眠の質一斉調査!』という講義で、今年のノーベル賞候補としても注目を集めた睡眠の専門家が、日本人の抱える睡眠の問題点を解説。さらに出演者の睡眠状態を調査し、生活習慣にメスを入れた。

そもそも日本人の睡眠時間は世界一短いとされ、子どもの頃から睡眠不足に陥っていることも少なくないという。睡眠に悩みを抱える日本人は非常に多く、自覚のない人も入れると、3人に1人が隠れ睡眠障害と言われる。特に子どもの睡眠不足は、脳の短期記憶に影響を与える部位・海馬の発達に支障をきたし、一生にかかわる問題につながる場合もあるという。さらに、睡眠不足は食欲増進にも影響を与えるため、ダイエットを阻害することもあるという。

番組では、出演者の睡眠状態を専門家が調査。睡眠時の脳波を測定し、眠りの深さや安定度などの質をランキング形式で明らかにした。カズレーザーは出演者の中で最も睡眠の質が悪いとされ、特に専門家は深い眠りの時間帯がほとんどないことを指摘。脳波を測定した日の眠りについて「この日、まったく眠れなかった」と振り返ったカズレーザーだったが、日頃からあまり眠れていない自覚はあるという。その原因として専門家は飲酒量の多さを挙げ、日頃から缶4〜5本飲むというカズレーザーに「睡眠学的にはですね、飲むんだったら晩酌。夕食と一緒においしく飲んで、できれば就寝時刻までには、もう半分覚めてるような。数時間おいて、それからベッドに行くほうが健康」とコメントした。

カズレーザーは「これで、グラフだけで先生が、こっちがどういう生活してるかをバシバシ当ててくるから、本当に脳波、完璧に出てるんだと思って。これ直さなきゃなと思いますね」と生活習慣改善の必要性を痛感していた。

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