足首負傷のハーランド、スコットランド戦は欠場 本人は「できるだけ早く復帰したい」

写真:国際親善試合のフェロー諸島代表戦でケガを負ったハーランド©Getty Images

ノルウェー代表の試合で負傷したFWアーリン・ハーランド(マンチェスター・シティ)が、同代表の次の試合を欠場することになったようだ。イギリス『デイリーミラー』電子版が報じている。

ハーランドは現地時間11月16日に行われたフェロー諸島代表との国際親善試合に後半開始から出場したが、試合終了間際に左足首をひねったようで、足首を押さえながらピッチに倒れ込んだ。ハーランドは11月4日に行われたプレミアリーグ第11節ボーンマス戦でも足首を痛めており、心配の声が上がっていた。

そんな中、ノルウェー代表のチームドクターを務めるオラ・サンド医師が、ハーランドの足首の状態と今後の予定について次のように説明した。

「彼は強い痛みを抱えており、足首の機能が多少、制限されている。そのため、残念ながらスコットランド戦(現地時間11月19日のUEFA EURO 2024予選)でのプレーは時期尚早だ。1週間半前のボーンマス戦とほぼ同じことが起きた。以前にも同じことを経験している。足首を少しひねってしまい、ケガをしやすくなっている。痛みは大きいが、すぐに回復するだろう」

「彼はこれから治療を受け、その後は休息を取って、明日の朝、様子を見ることになる。すでにマンチェスター・シティ側とは話し合っているし、同クラブのチーフドクターであるマリオ・パフンディ医師とも情報を共有している」

なお、ハーランドは自身のX(旧Twitter)のアカウントで次のようなメッセージをポストし、早期の復帰に意欲を見せている。

「残念ながら明日のスコットランド戦は欠場することになった。仲間たちがベストを尽くしてくれることを願う。今は治療を行っていて、できるだけ早く復帰することに務めている」

マンチェスター・シティは来週末のプレミアリーグ第13節リヴァプール戦を皮切りに、UEFAチャンピオンズリーグのライプツィヒ戦、プレミアリーグ第14節トッテナム戦など連戦が待っている。ハーランドのケガの状態は気がかりだが、早期復帰を望みたいところだろう。

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