愛犬と、小さな秋探し

こんにちは。内田友賀です。

今年は秋らしい日が少なく、急に冬に向かっている気がします。

春と秋の穏やかな気候が大好きな私としては、何とも切ない冬の入口です。

短かった秋を惜しんで、今日は「ぽん太の秋探し」をお届けします。

涼しくなった秋の季節には、ぽん太の足取りも軽くなります。

少しだけ遠くまでお出かけしたり、歩いて会社に向かったり、街にあふれる秋の香りを楽しんだりと、ウキウキの季節です。

愛犬と一緒に歩いていると、いつもは見ない低い目線にある様々な“色”に気づけることも、嬉しいご褒美です。いつも忙しくてのんびりと歩けない“人間”という生き物に、「ゆっくり行こう」と語り掛けてくれている気がします。

意味もなく立ち止まって戯れてみる、幸せの時間。

ベンチに座って、のんびりとおやつタイム♡

そして見上げれば、もう秋空。

緑に囲まれていた公園も、気づけばあっと言う間に、オレンジや黄色、茶色と色を変えていました。

そんな中、ケイトウの赤がキラキラと目を楽しませてくれます。

今年は、ぽん太が居なくなって、初めての秋。

「あと何回、ぽん太と同じ季節を感じていられるだろう」と指折り数えていた去年が、どれだけ幸せだったかと思い返します。

仰向け抱っこが好きだったな、とか、

雨の日はあまり好きじゃなかったな、とか、

全部の木をクンクンしていたな、とか、

この公園、好きだったな、とか。

日々の生活に追われてしまうほど忙しい現代の生活ですが、どうか愛犬の歩みに合わせながら、「一緒に季節を楽しむ時間」を忘れずに過ごしてください。

きっと愛犬は、私たち人間にたくさんのことを教えてくれています。

「今を、一緒に楽しもう」

Lots of love.

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