サッカーの高校世代日本一を争う高円宮杯U-18プレミアリーグは19日、各地で第20節10試合を行った。東地区首位の青森山田は青森市の同校グラウンドで8位前橋育英高(群馬)と対戦。序盤から試合の主導権を握り、2-1でホーム最終戦を勝利で飾った。2連勝で首位をキープし、次節で勝利すれば他チームの結果にかかわらず優勝が決まる。
青森山田は前半、鋭い出足と球際の強さで上回り、大半を相手陣内で戦った。27分、右からのクロスをMF芝田が右足で合わせて先制。多くの決定機をつくったものの1得点にとどまり、前半を折り返した。
後半9分、コーナーキックのこぼれ球に素早く反応したFW米谷が決めて2-0。終了間際にはコーナーキックからオウンゴールで1点差に迫られたが、逃げ切った。
次戦は26日、敵地で昌平高(埼玉)と対戦する。