ミカン栽培にICTを活用土壌水分を把握し品質向上へ (愛媛・八幡浜市)

全国有数のミカンの産地、愛媛県八幡浜市で、ミカン栽培に情報通信技術「ICT」を活用する取り組みが進められています。

「ICT」の活用を進めているのは、JAにしうわの真穴共選で、今年8月から、東京の電気通信会社が開発したシステムを、地区のミカン畑に整備しています。

システムは地区全体およそ240ヘクタールのミカン畑120か所に土壌の水分量を計るセンサーを設置、生産者はスマホのアプリなどでそれを把握し、水を与える量を管理できるということです。

真穴共選は、このシステムが真穴ミカンの更なる品質向上や収穫アップに繋がると期待していて来年度からの本格運用を目指しています。

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