愛犬が『眠たいです』と伝えているサイン4選 その仕草や行動に「かわいすぎ…」「愛おしくなる」

️可愛い♡わんこの眠たいサイン

1.あくびをする

眠いときにあくびが出るのは、わんこも人間と同じ。ですが実はあくびのメカニズムはまだはっきりとは解明されてません。

疲労などによって不足してしまった血中酸素を補うために、大量の酸素を取り込もうとしているという説や、体内の空気を新鮮なものに入れ替えることで脳を目覚めさせようとしているという説があります。

ただし注意したいのは、わんこのあくびは眠いときに限らないということ。わんこはストレスを感じているときにもカーミングシグナル(いわゆるストレスサイン)の1つとして、あくびをすることが知られており、ストレスによるあくびの可能性がある場合には、原因を取り除いてあげる必要があります。

2.舟を漕ぐ

静かにしているな〜と思ってふと見ると、愛犬がこっくりこっくりと舟を漕いでいたなんていうのも「わんこあるある」ではないでしょうか。

何回も首を落としてもなぜか眠りの体勢に入ろうとはせずに、耐えている健気な姿を見ると「眠いなら寝たらいいのに〜!」と愛犬を抱きしめたいような気持ちになってしまいますよね♡

3.ぴったりくっついてくる

ソファに座っているときやベッドに横たわっているとき、ふと愛犬が寄り添ってぴったりと体をくっつけてきたことはありませんか?こんなときは「飼い主さんの体温を感じて安心しながら寝たいな」と思っているのかもしれません。

もうそれだけでとっても可愛いですし、存分に甘えさせてあげたくなりますよね。どこの部位をくっつけてきても嬉しいですが、特にお尻をくっつけてきたときには、愛犬があなたのことを心の底から信頼している証です。

4.自ら布団に行く

いつもは家族と同じ空間にいるのが好きな子が、自らそそくさと団欒の場を離れて自分のベッドに向かったり、飼い主さんの寝室に向かったりしたときも、わんこが『眠たい』と感じているサイン。

「あれ?どこに行くの?」と心配になってしまうかもしれませんが、こっそり覗いてみて愛犬が眠りに就こうとしているようでしたら、そっと寝かせてあげておいてあげてください。

️眠いときは寝かせて!わんこの睡眠メカニズム

わんこはとにかくよく寝る動物です。睡眠時間の長さはその子の個性やライフステージにもよりますが、一般的な成犬であっても1日のうち10〜12時間は寝ていると言われています。人間の感覚からしてみると「そんなに寝ているのにまだ眠いの?」と呆れてしまうかもしれません。

ですがわんこの睡眠時間の内訳、すなわち深い眠りであるノンレム睡眠と浅い睡眠であるレム睡眠の割合は人間と真逆で、わんこはその睡眠時間のうち8割が浅い眠りのレム睡眠だと言われています。睡眠時間は長くても睡眠の質としては足りていないのです。

️まとめ

いかがでしたでしょうか?わんこが無防備に眠っている姿が愛らしいのはもちろんですが、眠りに入る前の眠たい仕草もまたとても微笑ましく可愛らしいですよね。

ご紹介した通り、わんこは1日のうち半分近くを睡眠時間に充てており、いわば寝るのが仕事のようなもの。愛犬が眠たそうにしているのに気づいたら、どうぞその眠りを妨げることなく見守ってあげてくださいね

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