金沢競馬でレース中に照明消える…前代未聞のアクシデントで9R以降の開催取り止め

11月19日、金沢競馬場で行われていた第8R中に前代未聞のアクシデントが起こった。向こう正面を馬群が進んでいるところで、照明がダウンしてほぼ真っ暗な状況に。目視はほぼ不可能となり、レース実況も混乱したこの状況を伝えたがそのままレースは進み、ハクサンバードが1着入線したもののレースは不成立となった。

金沢競馬によると、「本日(11月19日)の金沢競馬は公正確保のため、第9競走以降のレースを取り止めといたしました。第8競走の競走中に走路照明の電源が落ちたことにより、第8競走が不成立となり、その原因を確認する必要があったことから、以降の競走を取り止めといたしました。原因を確認したこところ、競走終了後の全消灯のタイマー設定が誤っていたことが判明しました。ファン及び関係者の皆さまにはご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます。」と、驚きの調査結果が公表された。

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