中学生に熱いエール 感染症専門家・西條さん、北大で講演 「自分を大切に道は拓ける」

「医療はチームで仕事することが多い。コミュニケーション力も重要だ」と語る西條さん

 ウイルス感染症の専門家で札幌市保健福祉局医務・健康衛生担当局長の西條政幸さん(60)による中学生向けのキャリア教育講演会が19日、札幌市北区の北大で開かれた。国立感染症研究所の名誉研究員でもある西條さんは世界を飛び回った経験を紹介し「札幌だけではなく、いろいろな現場や環境を見ることが大事。海外で仕事をすることも選択肢に入れてほしい」と語った。

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