【札幌】ラーメンを"コース仕立て"!フレンチシェフ監修の創作麺料理店

寒くなると食べたくなるのが、温かい麺料理。

西18丁目駅から徒歩5分の『Le lever de soleil(ル・レヴェ・ドゥ・ソレイユ)』は、一風変わったラーメンが食べられるお店です。

フレンチシェフが立ち上げた「創作麺料理店」

『Le lever de soleil(ル・レヴェ・ドゥ・ソレイユ)』は、フレンチシェフ数人が共同で立ち上げたコース仕立ての創作麺料理店。

菅野幸仁さんは「新しいスタイルを提案をしたくて、ラーメンだけどコース仕立てで食べていただく」と話します。

「コース」というと敷居が高い印象を受けますが、ラーメンという慣れ親しんだ料理で味わえるのがポイントなんだそう。

「年寄りからお子さままで、"コース文化"を知ってもらう上で入りやすい」と菅野さんはいいます。

全4品のコース

まずは、本日の前菜から。

この日は、「ホタテのカルパッチョ」をいただきましたよ。

続いては麺料理。

「ペスカトーレヴェルデ」は、ペスカトーレのラーメンバージョンだといいます。

「ヴェルデ」はイタリア語で「緑」という意味で、バジルを使ったジェノベーゼソースをたっぷり使っているんだそう。

スープは、鶏白湯をベースにトマト・ジェノベーゼソース・アサリのダシを合わせており、深みのある味わい。

具材は、エビ・イカ・ズワイガニと豪華ですよ。

麺は、道産小麦と全粒粉を使用したお店のオリジナル。

モチモチした食感がたまりません。

前菜と麺料理のほか、ラーメンの締めにぴったりな「チーズ焼きおにぎり」味変用のオリジナル調味料白玉ぜんざいとアイスまでついて全4品の構成

料金は1870円と、ちょっと贅沢をしたい時にぴったりな価格です。

「色々な国の麺料理」が魅力

麺料理は他にも、フレンチの基本である特製のコンソメスープで仕上げた「鶏塩麺」や…

牛乳と鶏白湯を合わせた和風の「鶏白ミルク麺」などもあるんです。

1番人気はタイを感じる「レッドカレー麺」。

スパイスとココナッツミルクが効いたスープに、道産小麦を使用した平打ち麺が良く合いますよ。

今後について伺うと、「色々な国の料理を皆さんが考えもよらぬような新しい組み合わせを取り入れて、もっと遊び心を入れていきたい」と菅野さん。

どんな料理が加わるのか、今後も目が離せません。

Le lever de soleil(ル・レヴェ・ドゥ・ソレイユ)
住所:札幌市中央区南2条西18丁目291-27
営業時間:午前11時~午後2時30分(L.O)
※詳しい営業日はインスタグラムで

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