『世界一受けたい』北海道で“マンゴー”栽培!? 知事が都道府県魅力度ランキング15年連続1位の実力を明かす

古今東西の名物講師が登場し、自ら“使える学問”を講義する『世界一受けたい授業』2時間スペシャルが11月18日に放送された。『都道府県魅力度ランキング15年連続1位!知事と学ぶ!「世界一受けたい北海道検定」』という講義には、鈴木直道北海道知事が出演。知事自ら、まだまだ知られていない北海道の魅力を紹介した。

番組では、北海道の新たな観光名所や最新グルメをクイズ形式で出題。日本一寒い町と言われている陸別町で体験できる『列車の長距離運転』や、ヘルシー食品として注目されている『ヤギのミルク』などが紹介された。

摩周湖で有名な弟子屈町(てしかがちょう)からはマンゴー栽培の話題が届き、南国の果物というイメージのマンゴーを温泉の地熱を利用して育てていることが明かされた。マンゴーの糖度を上げるためには寒暖の差が必要で、温泉の地熱によってビニールハウス内の温度を管理し、寒い冬にマンゴーを育てているのだという。スタジオでマンゴーを試食したタレントの佐藤栞里は、「うわー、美味しい!甘いです。とっても濃厚!」と、顔をほころばせた。

さらに北海道では、観光名所やグルメだけでなく半導体の生産にも力を入れており、知事は半導体生産に欠かせない水資源を多く有する北海道ならではのメリットを口にした。続けて「コロナ禍の時に半導体が不足して世界が困っている(ことが話題となった)。北海道に、世界最高水準最先端の半導体を作る拠点ができれば、そのような危機にも対応できる」と展望を語り、締めくくった。

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