小学生の職業体験「宮っこトライ」スタート "将来の夢を見つけて"

 自分の将来の夢を小学生が実際の職業体験を通して見つけてもらおうという取り組みが、宇都宮市で始まりました。

 新しく始まったのは「宮っこトライ」という職業体験で、初回はLRT・ライトラインの車両基地で行われました。開始記念式典では、宇都宮市の酒井典久副市長と宇都宮ライトレールの高井徹社長があいさつ。未来を担う子どもたちにエールを送りました。

 宇都宮市ではこれまでも年に1回、職業体験イベント「宮っこフェスタ」を開催していましたが、「宮っこトライ」は通年で市内全域に事業を拡大しています。今回の職業体験では、小学生5人がLRTの運転士などの仕事を体験。運転士の制服を着て実際の車両を使って行いました。

 宮っこトライは、現在86の事業者が体験の受け入れをしていて、ホームページから応募することができます。

© 株式会社とちぎテレビ