エアロネクスト、Newcom Groupとモンゴルにおけるドローン物流サービスの事業化に向けた連携へ

今後はJV化も視野に入れて検討を加速していくという。

2者は、本年9月ウランバートル市にて、医療定期配送網構築を目指し、国立輸血センター、モンゴル国立医科大学付属モンゴル日本病院間の往復約9.5kmのルートでドローンによる血液輸送の実証実験を実施した。

標高1,300mに位置するウランバートル市で、当日は極寒の外気温-15℃という過酷な環境下、日本でいうところの「レベル4(有人地帯における補助者なし目視外飛行)」に該当する第三者上空における自動航行による飛行は世界初で、モンゴル国民間航空庁から正式な許可承認を得た輸配送用途の飛行としては、モンゴル国で初という。

連携の目的

ドローン物流を主軸としたエアロネクスト独自の物流システムSkyHubを活用したドローン物流事業をモンゴルで事業化し、エアロネクストが本事業に必要な技術・サービスを提供することにより、SkyHubの普及と本事業の拡大を図ることが目的だ。

各社の役割

Newcomの役割

  • ・本事業の事業化に関する必要な政府機関との協議・調整
  • ・本事業をSkyHubの名称のもと運営

エアロネクストの役割

  • ・本事業に必要な技術・サービスの提供

両者の役割

  • ・モンゴルにおける最適な物流システムの開発
  • ・モンゴルにおける本事業の事業化計画の策定

▶︎エアロネクスト

© 株式会社プロニュース