朝ドラ『ブギウギ』遂にきた“赤紙”に大喜びする“六ちゃん”トレンド入り

黒崎煌代(21)が出演するNHK連続テレビ小説『ブギウギ』第36回が話題になっている。

『ブギウギ』は「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんをモデルにした戦後を明るく照らしたスターの物語で、ヒロイン・スズ子役を趣里が務める。黒崎が演じるスズ子の3歳年下の弟・花田六郎は、ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。
六郎は、スズ子の実家である「はな湯」のシーンで常にチャーミングな言動をしてはお茶の間の癒やしとなっている。

~あらすじ(以下、ネタバレを含みます)~
昭和14年、第二次世界大戦が始まろうとしており、劇団でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示されていた。スズ子(趣里)は、あまり派手にならないようにと言われて戸惑い、善一(草彅剛)もジャズができなくなるのではと心配する。一方、はな湯ではツヤ(水川あさみ)が体調を崩しており、大きな専門の病院で見てもらったほうが良いと言われていた。そんな時、六郎(黒崎煌代)を役場の職員が訪ねてくる。

11月14日放送の第32回にて、六郎がスズ子に書いた手紙で“甲種合格”したことが記されており、SNS上では“甲種合格”がトレンド入り。本日も“六ちゃん”がトレンド入りし、六郎の身を案じる声で溢れた。

本日の放送回第36回では、役場の職員が赤紙を届けに来ると六郎は母・ツヤのもとに駆け込み「赤紙や!ワイにもちゃんときたで!」「すごいやろ?ワイすごいやろ?!」と大喜び。そんなツヤも病気に伏せっているが、悲しげな表情を見せつつも興奮する六郎に「すごいなぁ」と声をかける。

病気に伏せる母と赤紙に喜ぶ六郎の相反する感情渦巻くシーンにSNS上では
「純朴さがつらい」「六ちゃんが心配で仕方ない」「ろくちゃ〜ん、戦争行かないでくれ」「『おっちゃん誰?』これは泣く」「六郎とお母ちゃんの場面。泣けました。」「六郎演じる黒崎くん。この朝ドラが”初演技“なんやて。凄い原石を見つけましたな〜。」「六郎の無邪気さが余計につらい。」…
などと、六郎の純粋さ故に胸を痛める声や、演じる黒崎煌代が俳優デビューということに驚く声が寄せられている。

~明日11月21日(火)の第37回のあらすじ~
六郎(黒崎煌代)の出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は専門の医師の診察を受けることとなった。診察を受けたツヤはもう自分が助からないことを悟り、梅吉(柳葉敏郎)に、このことをスズ子と六郎には言わないようにと伝える。
ツヤの病気の重さをまだ知らない六郎は、落ち込む梅吉の前でふざけてはしゃいでしまい、梅吉と仲違いしてしまう。

六郎の出征と母の病気と不穏な空気の漂う朝ドラ「ブギウギ」。
今後も怒涛の展開となりそうな予感です。

【黒崎煌代】
2002年4月生まれ。兵庫県出身。
2022年にレプロエンタテインメントの30周年記念で開催された役者オーディション、「レプロ主役オーディション」に応募し、全くの素人ながら5,000人応募の難関を勝ち抜き所属に至る。同年に参加した2023年放送のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のオーディションにて、メインキャストであるヒロインの弟役を勝ち取り俳優デビュー。2023年11月公開映画「さよなら ほやマン」にてメインキャストの一人として映画デビュー。

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