日本フットボールリーグ(JFL)は19日、各地で第29節5試合を行った。ラインメール青森は青森市の新県総合運動公園球技場で、東京武蔵野ユナイテッドFCと対戦。2-1で勝利し、ホーム最終戦を白星で締めくくった。勝ち点3をつかみ、J3昇格へ望みを残した。通算成績は11勝9分け7敗。勝ち点42とし、4位をキープした。
ラインメールは前半15分、右コーナーキック(CK)からDF長倉が頭で合わせて先制。だが同39分、GK廣末がはじいたこぼれ球を相手に押し込まれ、同点に。1-1で折り返した。後半24分、左サイドからFW齋藤がドリブルで崩すと、ゴール前でパスを受けたFW山口が右足で決め、勝ち越し点を奪った。
JFLは次節の第30節が今季最終節で、全7試合が26日午後1時に同時キックオフ。ラインメールは敵地で鈴鹿ポイントゲッターズと対戦する。
ラインメールがJ3チームとの入れ替え戦に進むには、勝利が絶対条件。なおかつ2、3位がともに引き分け以下となった上で、5位が勝った場合、得失点差で上回れば2位に入ることができる。