「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」スピンオフドラマが配信決定。本編の謎をひもとくヒントも!

フジテレビ系連続ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(月曜午後9:00)のスピンオフドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ エピソード0」が、本日11月20日のドラマ本編第7話放送終了後の午後9:54から、TVer限定で配信がスタート。ドラマの前日譚として、登場人物たちがどのように過ごしていたのかを映し出す。

二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。聖夜に何が起きるのか――。主人公3人の男女のそれぞれの物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

殺人容疑を掛けられた記憶喪失の逃亡犯・勝呂寺誠司(二宮)、創業以来最大のピンチに見舞われる「葵亭」のシェフ・立葵時生(大沢)、そして、突然降板を言い渡された失意の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)。聖夜の訪れに浮かれる世相を背に、横浜の街角で絶望の淵に立つ3人。葛藤の24時間が過ぎ、時計の針が再び0時を指した時、彼らがたどり着く場所とは?

二宮、大沢、中谷をはじめ、中川大志、桜井ユキ、梶原善も出演する「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ エピソード0」。誠司は記憶喪失になる前、横浜を拠点に暗躍するマフィア・アネモネの事務所にいた。長い付き合いとなるアネモネ2代目ボス・笛花ミズキ(中川)と談笑しながら、翌日に迫る“失敗は許されない取引”について話していた。取引の成功を祈りながらも不安を隠せないミズキに「大丈夫」と優しく声をかける誠司。すると誠司のスマートフォンが鳴り、着信の画面にある人物の名前が表示される。

その頃、ギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)とアルバイトの細野一(井之脇海)が外出中の老舗洋食屋「葵亭」では、店に残った時生とソムリエールの竹本梅雨美(桜井)が、クリスマスディナーの支度が本格的に忙しくなる前に、看板メニューのビーフシチューをまかないで食べることに。美しく盛られたビーフシチューを食べようとしたその時、店のチャイムが鳴り、そこから予想外の出来事が次々と巻き起こる。

一方、報道番組「日曜NEWS11」のキャスターを5年間背負ってきた桔梗は、この後、番組の打ち切りを言い渡されることになるなど知るよしもなく、来年の放送に向けて資料の山と格闘中だ。5年たってなお初心を忘れず熱心に働く桔梗に感心する国枝茂雄(梶原)だが、桔梗もまた国枝に対して感謝の気持ちがあった。

「エピソード0」では、記憶を失う前の誠司とミズキの会話など、いまだ謎だらけの本編をひもとくヒントも。聖夜の大騒動が巻き起こる前、主人公たちはどんな時間を過ごしていたのか? 本編の展開にもますます期待が高まる。

ドラマを手掛ける佐々木萌プロデューサーは「怒濤(どとう)のクリスマスイブを迎える登場人物が、前日にはどんな1日を送っていたのか…。そこには、この数時間で失ってしまう“記憶”“デミグラスソース”“番組”が確かにあり、そしてそれが当たり前だと思っていた彼らがいます。そんな日常の中で、ドラマ本編では描ききれないそれぞれの関係性が垣間見える作品になりました。また、本編とリンクする伏線も散りばめられておりますので、ぜひ本編と見比べながらご覧いただければと思います」と、手応えをうかがわせている。

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