神戸市や兵庫県、各種団体でつくる「神戸市民祭協会」は20日、「第51回神戸まつり」を来年4月21日に開催すると発表した。例年5月下旬に催していたが、同市内で世界パラ陸上競技選手権大会が開かれるため、約1カ月前倒しにする。
神戸まつりは1971年に始まった初夏の恒例行事。新型コロナウイルス禍を経て4年ぶりに復活した今年5月は104万人が訪れ、前日などにあった各区まつりなども合わせると約141万人の人出があった。
来年4月も、メインとなる神戸・三宮のフラワーロードを舞台にしたパレードのほか、ステージパフォーマンスや各種ブースの出展などを計画している。区まつりは、各区で日程を検討する。
パレードなどに参加する団体の募集やイベントの詳細については今後、公式ホームページで発表していく。（井沢泰斗）
