物価高騰の中、今年のテーマは「応援」 お歳暮商戦スタート!最近のお歳暮事情は?【長野・長野市】

お歳暮商戦が本格スタートです。長野市の百貨店で特設売り場がオープンしました。
今年のテーマは「応援」です。
「お歳暮」…最近は習慣のない世代も多いと聞きますが…

■30代「馴染みがない考えもしない」
■30代「あんまりやらないですね時代ですかね。何がいいかなと思うけど結局洗剤とか使える物になっちゃうからだったら誕生日とかにあげたい」
■20代「もらって困るものあげたくない。吟味しなきゃいけないのは大変。贈りたい気持ちはある。でも何をあげたら良いか分からない」

そんな悩みに応えようと幅広い年代に向けた商品を取りそろえているのが、百貨店です。

■楠原由祐子アナウンサー「百貨店にとってお歳暮は実はバレンタイン以上の売り上げ規模を誇る重要なイベントです。おやきやあんずのギフトセットなど信州らしいものを全面に打ち出しています」

長野市のながの東急百貨店は、18日から特設コーナーを設けました。
県内の名産品を中心におよそ1200点を取りそろえ、ネットショッピングではおよそ900点を取り扱っています。

■親戚に送る60代「長野の名産を送ります県外なので。簡単なお付き合いじゃないお宅に送っているので心を込めて送っています」

長野市のジェラート店や長野市産のトマトや桃を使ったクラフトビールなど信州らしいギフトが勢ぞろい。さらに、今年のテーマは「応援」です。

■ながの東急百貨店催事企画 加藤翼さん「物価高が家計を直撃する中お得に送りたい人もいる。全国どこでも送料220円で送れる商品を250アイテム取りそろえています」

■親戚に送る50代「娘の嫁ぎ先に。お世話になっているのでこれかれもよろしくという意味で」
■上司に送る30代「お送りして連絡をいただいてというやりとりだけでも続いているのがありがたい」

例年3万件の注文が寄せられるお歳暮。
店頭では12月25日まで受け付けています。

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