SDGs!落ち葉を堆肥に 高校生が循環型農業を学ぶ【長野・富士見町】

富士見町で、高校生が堆肥づくりに挑戦し、循環型の農業を学びました。使うのは落ち葉や使用済みの紙コップです。今の時期ならではのこの光景。ただ集めているわけではありません。

■富士見高校園芸科の生徒「落ち葉をこうやって堆肥にするっていうのは、このプロジェクトが始まってからやるようになった」

富士見町の富士見パノラマリゾートで、落ち葉などを堆肥にする取り組みが始まり、スタッフのほか富士見高校園芸科の生徒9人が参加しました。
米ぬかまぜる落ち葉にまぜるのは地元の酒造店が使った米ぬか。さらには、リゾート内のレストランなどで使われた、微生物によって分解される紙コップです。環境負荷の低減を目指し、いらなくなった物で堆肥を作ります。

■高校生「かき混ぜるとことか落ち葉拾うとことか大変だが楽しくやることが出来た」

■富士見パノラマリゾート雨宮和彦常務理事「地元の高校生に知ってもらい発信をしてもらうことも重要なこと。ずっと一緒に連携していければ」

堆肥は地元の農園などで役立ててもらう計画です。

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