梅錦「初搾り」が新発売 蔵元では温度管理に苦労も伝統の味に仕上げる

今年の純米酒の出来栄えを確かめる「初搾り」が20日、愛媛県四国中央市内の酒造メーカーで行われました。

四国中央市にある酒造会社・梅錦山川では、毎年この時期に純米酒の初搾りを行っていて、20日は蔵人ら13人が、先月下旬に仕込んだ酒の味を確かめました。

梅錦山川によりますと、今年は夏場の暑さの影響でコメが小粒で硬く溶けにくかったため、温度管理に苦労したものの、例年通りの味に仕上がったということです。

(藤原社長)
「適度な酸味がありこの若々しさを感じて頂けると思っています。色んなシーンがあると思います大切な方と一緒に召し上がって頂ければなあと思っています」

この「初搾り」は一升瓶600本、720ミリリットル瓶2000本が、今月27日から販売されます。

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