冬の風物詩…「カピバラの露天風呂」始まる 双子の赤ちゃん“風呂デビュー”で来園客もほっこり(静岡・伊東市)

静岡・伊東市の伊豆シャボテン動物公園では、冬の風物詩として人気となっている「カピバラの露天風呂」が始まりました。

(飼育員)

「一生懸命食べてくれています、切れました! ことし一番初めの露天風呂を始めます!」

テープカットならぬ草カットで始まった“露天風呂”。飼育員がお湯を溜め始めるとカピバラ一家が列をつくり、次々とお風呂に入っていきました。

カピバラの露天風呂は、41年前に飼育員が掃除をしていた際、たまっていたお湯にカピバラがつかっているのを偶然見つけて以来、施設の名物行事となっています。この日は、地元産の「鬼ゆず」を浮かべたり、鍋のお風呂が用意されたりして、カピバラたちは気持ちよさそうにくつろいでいました。

今回の目玉は、10月に生まれたばかりの双子の赤ちゃんがお風呂デビュー。なかなか、お風呂に入らない赤ちゃんカピバラに、見守る来園者もやきもきしましたが…

(カメラマン)

「赤ちゃんカピバラが、やっとお風呂に入りました。初風呂です」

(来園者)

「もうすごいかわいい」「ベリーベリーキュート」「彼女は一緒にカピバラと入りたいと」

「すごいかわいくて、いま寒いのでゆっくり温まってもらいたい」「僕も入りたかった」

この「元祖カピバラの露天風呂」は2024年4月7日まで行われます。

© 株式会社静岡第一テレビ