
第48回社会人野球日本選手権大会で準優勝したホンダ熊本の選手たちが20日、製作所のある熊本県大津町に戻り、JR肥後大津駅で金田英樹町長や町職員ら約20人の出迎えを受けた。
活躍をたたえた横断幕が掲げられた駅北口に、選手らが降り立つと、町職員らはスティックバルーンを打ち鳴らしながら選手に「おめでとう」「お疲れさま」と声をかけた。
ホンダ熊本の渡辺正健監督は「あと一歩だったが、全力を尽くした。次は必ず優勝を勝ち取る」とあいさつ。竹葉章人主将は「悔しいが、準優勝だった2年前の都市対抗大会よりレベルアップしている。日本一に向けてまた挑戦したい」と語った。金田町長は「皆さんの最後まで戦い抜く姿に、町は元気をもらった」とねぎらった。
ホンダ熊本は19日、大阪市であった決勝で大阪ガス(大阪)に、7-9で敗れた。(深川杏樹)