勝ち点10剥奪で降格圏転落のエバートン、キャルバート=ルーウィンとの契約延長交渉をストップか

[写真:Getty Images]

エバートンが元イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(26)との契約延長交渉を保留したという。

巨額の損失により、プレミアリーグにおける勝ち点10剥奪を科されたエバートン。これにより、順位はチャンピオンシップ(イングランド2部)降格圏の19位に転落した。

イギリス『フットボール・インサイダー』によると、エバートンはこれを受けてキャルバート=ルーウィンとの契約延長交渉をストップ。同選手は今季の公式戦11試合出場でチームトップの4ゴールをマークするエース格だ。

ここから降格圏を抜け出すようなら、年明けに協議が再開される可能性もあるようだが、プレミアリーグ残留が危うい現状では何事も決定を急ぐべきではないと判断した模様とのことだ。

なお、キャルバート=ルーウィンの現行契約は2025年6月までとなっており、その裏ではサウジ・プロフェッショナルリーグ勢からの関心も寄せられているとみられている。

また、エバートンの代表ウィーク明けの初戦は、26日に本拠地グディソン・パークで行われるプレミアリーグ第13節のマンチェスター・ユナイテッド戦となっている。

© 株式会社シーソーゲーム