ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが、インターナショナルブレーク明けの復帰に向けてオフ返上の調整を続けている。イタリア『Il Tempo』が伝えている。
今シーズン開幕から多くの負傷者に悩まされるローマ。そのなかでもチームにとって誤算だったのが、中盤と前線で重要な役割を担うカピターノの不在だ。
ペッレグリーニは10月5日に行われたヨーロッパリーグのセルヴェット戦で、後半の途中出場から1ゴール1アシストを記録した直後にハムストリングを負傷。以降、1カ月半に渡って戦線離脱を余儀なくされ、この間にインテル戦やラツィオ戦といった重要な試合を欠場していた。
そういったなか、一刻も早くチームの力になりたいイタリア代表MFは、ジョゼ・モウリーニョ監督から与えられていた4日間の休暇を早々に切り上げ、20日にトリゴリアで自主トレーニングを行った。
シーズン序盤に内転筋の問題を抱えるなど筋肉系の負傷を繰り返しているだけに、ポルトガル人指揮官もカピターノの復帰に細心の注意を払っているが、現時点ではインターナショナルブレーク明け初戦となるウディネーゼ戦での先発復帰が期待されている。