海のプレゼン大会で作新学院が全国優勝! 「深海魚を餃子として活用することを提案」

 海の素晴らしさを表現するプレゼンテーションコンテストの全国大会で11月4日、作新学院高校が優勝しました。

 優勝したのは、作新学院高校英進部2年の山本一慧さんがリーダーを務める魚類・水生生物探求チーム6人です。

 日本財団などが海の現状を伝え未来へつないでいくための活動に取り組んでいる海と日本プロジェクトの一環として、11月4日に北海道大学大学院水産科学研究院が北海道大学函館キャンパスで開いた「海の宝アカデミックコンテスト」のマリン・カルチャー部門で、6人は「海なし県の未利用魚活用」と題してサメや深海魚を餃子として活用することを提案しました。

 未利用魚とは「見た目が悪い」「鮮度が落ちやすい」などの理由で、これまで積極的に利用されてこなかった魚のことで、調理方法などを工夫すれば立派な料理になると訴えました。

 このプレゼンテーションで6人は、応募総数273件の頂点である「海の宝大賞」と特別賞の「北海道大学水産学部賞」をダブル受賞しました。

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