栃木SCがシーズン終了報告会 「今期の戦いを振り返り関係者らに感謝を」

 6シーズン連続でJ2残留を決めた、サッカーJ2の栃木SCは20日に宇都宮市内のホテルでシーズン報告会を開きました。

 シーズン報告会には、スポンサーや行政の関係者ら約300人が出席し、橋本大輔社長はじめ時崎悠監督や選手たちが今期の戦いを振り返り、出席者に感謝を伝えました。

 時崎監督がチームを率いて2年目の今シーズンの成績は、10勝14分け18敗で、勝ち点44、昨シーズンの17位から順位を落とし19位でした。一時は、12位に浮上したこともありましたが、最終的にはJ3降格圏の下位のチームに迫られるなど、2018年のJ2復帰から6シーズン連続でJ2残留を決めましたが苦しいシーズンでした。

 橋本社長は、厳しかった今シーズンを振り返り、あいさつと事業報告をしました。今季限りで退任する時崎監督は、この2年間の支援に改めて感謝しました。

 報告会では、栃木県サッカー協会の橋本健一会長の音頭で全員で乾杯した後、選手たちは出席者に交じりサインや記念撮影に応じ、懇親を深めると同時に、来シーズンの飛躍を誓っていました。

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