小山市の踏切で列車と乗用車が衝突 乗客5千人に影響 一部区間で最大110分の遅れ

 20日の午後2時27分ごろ、小山駅から間々田駅の間の踏切で、栃木市に住む塾講師の女性(65)が運転する乗用車と列車が衝突する事故がありました。

 この事故で、宇都宮線の上下線と湘南新宿ラインの一部区間で最大約110分の遅れと、3本の区間運休で約5000人の乗客に影響が出ました。

 列車は、午後4時17分に運転を再開し、列車の乗客と乗務員にけがは無かったということです。

 小山警察署によると運転していた女性のけがの程度は現在確認中で、同じ車に乗っていた2人にはけがは無かったということです。

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