授業や会話、すべて英語で 村山・葉山中

自作の俳句の英訳などに挑戦したオールイングリッシュデー=村山市葉山中

 登校から給食までの時間、学校での授業や会話を全て英語で過ごす「オールイングリッシュデー」が20日、村山市葉山中(富塚義幸校長、137人)で行われ、生徒たちが英語力を磨いた。

 授業は外国語指導助手(ALT)ら3カ国出身のネーティブスピーカー11人が手伝い、国語や美術など5教科で実施した。このうち国語では、生徒が自作の俳句の英訳に挑戦。夏休みや冬の過ごし方をユーモアたっぷりに詠み、英語で発表した。

 教諭たちも「今日だけはニックネームで呼んで」とノリノリな様子。3年布宮桜咲(ろうさ)さん(14)は「もっと英語を話せるようになりたい」と向上心をたぎらせた。

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