12月28日から首都圏で開かれる第102回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が20日、オンラインで行われた。2大会ぶり4度目の全国制覇を目指す青森県代表の青森山田は、12月31日午後0時5分から、さいたま市の浦和駒場スタジアムで行われる初戦の2回戦で、飯塚（福岡）と対戦することが決まった。山本主将は「一戦一戦全力で戦っていく」と闘志を燃やした。
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飯塚は2大会連続2回目の出場。福岡県大会では決勝で強豪の東福岡を1-0で破るなど、全3試合を全て1点差で制して選手権へ駒を進めた。J2岡山への加入が内定している藤井主将は「自分たちはチャレンジャー。全力で一生懸命やる」と語った。
青森市の青森放送本社で抽選会に参加した青森山田の正木監督は、飯塚の印象について「一人一人技術が高く、チーム力がある素晴らしいチーム。これから分析し、どう戦うか決めていく」と抱負。山本主将は「テクニカルで足元がうまい。難しい試合になると思うが、初戦を勝って流れをつかみ優勝したい」と意気込んだ。
鹿児島県大会は12月16日に決勝が行われ、代表校が決定する。日程が順調に進めば、選手権決勝は来年1月8日に東京・国立競技場で行われる。
