"上手に乗れたかな?"保育園児が路線バスの乗り方を体験…将来の利用促進へ【長野・上田市】

上田市

上田市で保育園児にバスの乗り方を覚えてもらう教室が開かれました。将来のバス利用者を増やすための取り組みです。

整理券をとってバスに乗っていくのは上田市立神科第一保育園の年長組の園児。バスの乗り方教室を企画したのは、上田市などです。
路線バスは利用者の減少や運転手不足に直面。将来の利用者を増やすため子どもの頃から親しんでもらおうと開かれました。バス会社の社員から、降りるためにはボタンを押すことや料金の払い方も教えてもらいました。

■上田市交通政策課・市川章弘さん
「親御さんたちもなかなかバスに乗る機会がないので、こういった機会がないと触れ合う、親しむ機会がないと思いますので。将来の利用促進に少しでもつながるかなと思って開催しました」

園児たちはバスの車窓からの景色も楽しみました。

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