北野武監督 スナックのママが耳元で「逃げるなら…」 訳あって石垣島に隠れていた時の珍事を明かす

北野武監督が11月19日放送の『行列のできる相談所』に出演。マスコミから身を潜めていた時期、石垣島のスナックで起きた驚きの出来事を明かした。

嬉しそうに話す鈴木もぐら

北野武作品の大ファンである空気階段・鈴木もぐらは、 映画の聖地巡りもしているそうで、映画『ソナチネ』を石垣島で撮ったと知り、実際に行ったこともあるという。

すると、ソナチネのあるシーンについて語り出したもぐら。大杉漣さんが電話をしていた公衆電話機について、どこを探しても見つからず、「どこにあるんですか?」と監督にまさかの質問。「海岸近くの村の店」と監督自身が教えてくれる展開となった。

当時のことをユニークに再現する北野監督

また、監督がこの石垣島でのことを振り返り、当時はテレビに出られない時期でタレントの島田洋七と一緒に島にいたのだそう。そこで小さなスナックに入ったらおばさんが、「たけしさんでしょ? 村の人みんな知ってますよ。逃げるなら台湾まで逃がしますよ」と言ってくれたとのエピソードが。

漁師であるおばさんのお父さんが船で逃がすという提案だったそうなのだが、「いらねえよ」と断ったと言い、共演者はまさかのエピソードに笑いに包まれた。

【TVer】最新話を無料配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン